2021年3月16日　株式会社ミラプロ本社にて『宇宙桜』の植樹式を執り行いました。

一般財団法人ワンアース 桜守 三枝基治様より、ミラプロの地域に根差した企業活動にご共感いただき、この度『宇宙桜』を弊社にご寄贈いただけることとなりました。

 

『宇宙桜』とは2009 年に若田光一宇宙飛行士とともにスペースシャトルに乗り、アメリカのNASA から宇宙に飛び立った千年級の名桜の種に由来する桜です。
神代桜の種は当時、地元武川小学校の児童により採取され、国際宇宙ステーション「きぼう」にて約8 ヶ月半の間、無重力の中で過ごしました。
その後、若田宇宙飛行士とともに地球に戻った種子を全て植えたところ、2 粒のみが発芽し、その内の1 本が実相寺境内にあり、今でも毎年花を咲かせています。

通常の桜と違う点は、『宇宙桜』は苗木の段階から花芽を付け、花弁が6～７枚の花を咲かせることがあるそうです。

今回、弊社に植樹された苗木は、実相寺にある宇宙桜の子にあたるもので、民間企業では弊社を含んだ2 社のみに植樹された貴重な桜です。
弊社構内に植樹いたしましたが県道沿いになりますので、そのうち地域の皆さんに楽しんでもらえるまでに成長するかと思います。

 

千年二千年続く桜のごとく、これからも地域の皆様のお役に立てるよう精進しながら、貴重な『宇宙桜』とともに大きく成長して行きたいと思います。