ミラプロは、すでに真空業界を中心に様々な製品を送り出してきています。「ホームセンターで売っているものなのかな?」と思われてしまうようなシンプルなつくりであるため、なかなか技術的な優位さがわかりにくいかもしれません。
ミラプロの技術を表すキーワードがいくつかあります。
時代が進み、高い精密化やリサイクルなど要求が多様化してきており、ミラプロも新しい時代への技術開発を行っています。
たとえば、半導体の製造装置のガスラインには断熱材を使っている箇所があります。しかし、断熱材は劣化しますし、メンテナンスコストが工場運営の課題でした。ミラプロが開発している真空断熱部品はステンレス材料を使用しているので、劣化や腐食がなく、省スペースで性能を発揮します。半導体製造はかなりレベルの高いクリーンさが必要であり、ミラプロの断熱技術が注目を集めています。
半導体製造装置は、市場に多く提供されている材料を中心に作られてきたことで、速い速度での装置開発が進んできましたが、必ずしも最適であるとは言えず、見直しが行われつつあります。
環境対策としての装置の省電力化には、温度昇降のサイクルを変更することも選択肢です。プロセス部分だけを昇降するためには、そのチャンバーや関連の配管類から熱の放出を抑制したり、かかわらない部分に熱が伝わらないようしたりする工夫が効果的です。
ミラプロの薄肉加工・溶接技術により、これまでのチャンバーや配管類を薄肉化することでエネルギー効率を高め、さらには装置組み立て現場からの要望である軽量化・省サイズ化が実現できる構造を開発しました。