技術戦略本部 医療開発部装置開発課
早川 利一
TOSHIKAZU HAYAKAWA
2007年入社
出身:医学工学総合教育部卒
キャリア:技術戦略本部医療機器開発部装置開発課
Q1
現在担当している仕事は?
医療品製造装置のソフトウェア設計・開発
この装置は重度の病気に対する革新的な治療薬を効率的な製造するものです。社会に与える影響を考えると、責任の大きさとやりがいを感じます。
ミラプロは一般消費者向けの製品を作るわけではなく、大手メーカーなどがお客様になります。私は日々のお客様とのコミュニケーションを通して、お客様のニーズを実現すべく、日々研鑽を積んでいます。
Q2
一番うれしかったエピソードは?
これまでにない装置を作り出すおもしろさ
開発の過程で発生する問題解決にやりがいやおもしろさを感じます。
私が携わっている装置は、製造中の治療薬を撮影し画像処理をすることで効率的な製造を可能にします。ところが当初、画像処理用の撮影をするのは想像以上に難しく、ほとんどうまくいきませんでした。この問題を解決する為、社内で検討を重ね、さまざまな人に協力を仰ぎ、発想の転換などを経て、なんとか画像の撮影方法を確立するまでに至りました。
この装置は革新的でこれまでにない新しいものなので、開発を進める中で課題が多数発生しましたが、一つずつ確実に解決していくことで完成度を高め、現在では、量産に成功しています。

Q3
ミラプロを選んだ理由は?
山梨県内で有数の技術力をもつ会社
就職活動では、県内を中心にその会社の技術力に着目して企業研究を進めました。
ミラプロは、ベローズが主力商品ですが、私は特に微細部品の自動組立装置での技術力の高さに感銘を受けました。また、医療分野への展開も行っていることを知り、新たな興味を持つことができたため、この会社を選びました。
Q4
皆さんへのメッセージ
人生を豊かにする方法の一つとして、自分の視野を広げることがあると思います。
狭い範囲の業界にとらわれず、さまざまな会社や人、ものに触れ、いろいろな経験を得ることで視野を広げ、人生の糧とすることをお勧めします。

その他、先輩社員インタビュー